間と場4

世の中を川に例えてみると、
現象は、その水流であり
意識は、その水流の中に発生する淀みであり
意図は、その淀みの中に発生する濁りのようなもの
じゃないかと、おもう
淀みは、水量の増減や緩急といった流れの変化によって
無為に、自然に あらわれる
意味も価値もまだ立ち現れていいない
無色透明な 意識
そんな淀みに何かが外部から差し掛かると、濁りが発生する
その何かは、たとえば魚であったり、転がる石であったり
無色透明だった意識は 可視化される
これが 意図
淀みも濁りも、うつろいゆくものであるように
意識も意図も諸行無常の響きあり
そんなことを考えていたら
ああ、これもまた、間と場なんだと 気づく。
淀みは、間
濁りは、場
間は、淀み
場は、濁り
間も場もやはり
諸行無常の響きあり